
トップブロガーのマナブさんも言ってるようですし、僕のような初心者が今から始めても遅いのでしょうか?
こんなお悩みを抱えていませんか?
「ブログでリベンジ!」を願う僕らにとっては先を行く先輩ブロガーさんのこうしたネガティブな発言は非常に気になりますよね。
マナブさんだけではなくイケハヤさんも「”ブログで稼ぐ”はもう無理ゲー」とおっしゃってますのでますます不安になってきてしまいます。
それでも僕は「ブログアフィリエイトはまだまだイケる!」と断言したいと思います。
本記事ではその理由について解説していきます!
・・・というわけで本記事を読むと
- マナブさんが主張する「ブログアフィリエイトオワコン化」の理由
- ブログアフィリエイトがオワコンではない理由
- ブログアフィリエイトをオワコンにしないためには?
以上のような内容を知ることが出来ます。
マナブさんが主張する「ブログアフィリエイトオワコン化」の理由
マナブさんが主張するブログアフィリエイトオワコン化の理由は以下の2点です。
- 市場衰退
- ステマ規制
市場衰退
マナブさんが主張する「市場衰退」とはアフィリエイトの市場が衰退しているということではなくネット市場というか、もっと平たく言えばGoogle検索の衰退を指しているようです。
お知らせ : SEOから引退します😌
・理由① : 衰退市場である
・理由② : 僕は、出遅れた
・理由③ : 人々の行動変化順番に深掘りします。
✅理由① : 衰退市場である…
— Manabu (@manabubannai) October 13, 2023
この主張には大いに賛同できるというか納得がいきますね。
Googleが衰退してしまった主な原因は以下のような理由からです。
- 検索結果がつまらない
- AIの台頭
検索結果がつまらない
いまなにか調べ物をしたいと思ってググった場合、上位に表示されるのはほぼ企業系のページばかりです。
これはいわゆるE-E-A-Tの影響によるものですが、検索結果としてははっきり言ってかなりつまらないですよね。
目的にもよるのでしょうがもっと個人サイトの多種多様な情報が知りたいのに無難な情報しか載っていない企業系サイトばかりが優遇される現在のGoogleの検索結果にはちょっと残念な気持ちしかありません。
AIの台頭
こうした現在のGoogle検索の状況は個人的には残念な気持ちなのですが、よりスピーディに正確な情報が欲しいと考えている人にとっては喜ばしいことなのかもしれません。
ではこうした人たちが今後もGoogle検索を継続的に利用していくのかというと多分そんなことはないでしょう。
よりスピーディに正確な情報が欲しいのであれば
キーワード検索
サイト訪問
情報ゲット
という現在のGoogle検索のプロセスではなく
プロンプト入力
情報ゲット
というAI検索のプロセスのほうが魅力的だからです。
つまり近い将来、検索エンジンというシステムはAIに飲み込まれてしまうことが容易に想像できてしまうわけです。
そうするとどうなるかというと
Googleで検索する人がいなくなる
SEO対策が無意味になる
ブログアフィリエイトを頑張ってもアクセスしてくれる人がそもそもいない
こんな状況が予想できてしまうのです。
まさに市場衰退ということですね。
ステマ規制
マナブさんが主張するブログアフィリエイトオワコン化の2つ目の理由がステマ規制です。
ステルスマーケティング、いわゆるステマは2023年10月から景品表示法の禁止行為に指定されました。
そのため現在では、ブログやSNSでアフィリエイトプログラムを利用する場合には「広告」、「PR」等の表記をすることが義務付けられています。
こうした状況に対してマナブさんはブログで以下のように発言しています。
結論として、、PR記事から誰が買いますか?
ブログ記事が「PR」なら、僕は買いません。
実際にafbを運営する株式会社フォーイットが実施した「SNSで「プロモーションを含みます」や、「タイアップ投稿」の表記があった場合、その動画や投稿を見ますか?」というアンケートでは約14%のひとが「表記があったら見ない」と答えています。
>> 参考:PR表記があってもSNSの投稿を見る人は◯%!見る際の条件とは? – まーくんのアフィリエイト学校【afb】
ステマ規制によるユーザー行動への影響は少なからずあるということですね。
ブログアフィリエイトがオワコンではない理由
マナブさんが主張する「ブログアフィリエイトオワコン化」の理由はかなり納得がいくものではありますが、それでもあえて反論したいと思います。
「ブログアフィリエイトはオワコンではない!」と。
その理由は以下の通りです。
- アフィリエイト市場は伸びている
- キーワードによってはチャンスあり
- ブログへの入口はSEOだけじゃない
アフィリエイト市場は伸びている
前述したようにマナブさんが市場衰退していると主張しているのはいわゆるSEOアフィリエイトのことであり、アフィリエイト市場そのものではありません。
というよりもアフィリエイト市場自体の規模は依然として右肩上がりの状況が続いています。
上図は2022年に株式会社矢野研究所が国内のアフィリエイト市場規模の推移と今後の予測を調査した結果です。
アフィリエイトの市場は今後も伸び続けることが予想されているということは需要としては十分にあるということですね。
もちろん企業も力を入れている分野ですので「簡単に稼げる」というわけではないのですが、アフィリエイトビジネスは個人でも少額コストで参入することが可能ですのでチャレンジする価値は大いにあると言えます。
キーワードによってはチャンスあり
個人ブログがビッグキーワード、それに準ずるミドルキーワードで上位表示を果たすのはかなり難しいのが現状です。
それでもスモールキーワードいわゆるロングテールキーワードであれば個人ブログでもまだまだチャンスはあります。
E-E-A-Tの優位性がある企業系サイトはビッグキーワード、ミドルキーワードで上位表示できてしまいますので細かいスモールキーワードまでは拾いきれていない場合があります。
個人ブログではそんな細かいキーワードをしっかりと拾っていくことで活路を見出すことができるはずです。
ブログへの入口はSEOだけじゃない
SEOがオワコンだとしてもブログアフィリエイトを諦める必要はありません。
なぜならブログへの入口はSEOだけではないからです。
SEO以外のブログへの入口としては以下のようなものが挙げられます。
- SNS
- ブログランキング
特にSNSとの連携は非常に効果的です。
近年では「ググる」よりも「タグる」ネットユーザーさんのほうが多いのでブログへのアクセスを増やすのであればSNSとの連携は必須と言えるでしょう。
ブログアフィリエイトをオワコンにしないためには?
ブログアフィリエイトをオワコンにしないためには以下のような点を意識して臨むべきです。
- ジャンル選びは慎重にする
- ブランデイングを意識する
- 他の媒体との連携を意識する
ジャンル選びは慎重にする
ブログアフィリエイトで稼ぐためにはジャンル選びはかなり重要なポイントです。
稼ぎやすい、ライバルが少ないジャンルであれば一人勝ちできる可能性もゼロではありません。
とはいえ、「稼ぎやすい、ライバルが少ない」という理由のみが先行してしまい全く興味が沸かないジャンルを選んでしまうとブログ更新作業が苦痛になってしまいます。
「稼げる市場ありき」であることは絶対的な条件ではありますが、中でも自分が興味・関心を持って取り組むことができるジャンルを選ぶようにすることが大切です。
参入ジャンルの選び方については以下の記事でも解説していますのでぜひ参考にしてください。
>> 【ブログ収益化を目指す!】ジャンルの選び方&おすすめ6選!
ブランデイングを意識する
これからブログを始めるのであればブランディングはしっかりと意識するようにすべきです。
ブランディングとは要するに「〇〇といえばこのブログだよね」とユーザーさんに認知してもらえるような立ち位置を確立するということです。
究極的には指名検索をされるくらいの存在となることを目指すようにしましょう。
指名検索されるほどのブランデイングを確立することができればもはやSEOで検索上位を狙う必要すらなくなります。
なぜならあなたのファンとなった人は検索上位に表示されなくても必ずあなたのブログを見つけてくれるからです。
またあなたのファンとなってくれた読者さんはあなたが奨める商材であれば喜んで購入してくれますので「PR表記」がある記事でも抵抗感なく読み進めてくれるはずです。
唯一無二の存在感を確立することができればもはや「市場衰退」や「ステマ規制」といった悪影響は気にする必要すらなくなります。
他の媒体との連携を意識する
前述したようにブログアフィリエイトでの成功を目指すのであればブランデイングを確立する必要があるのですがそのためには展開する媒体がブログだけでは難しいところがあります。
ファンを増やす、ファンとの距離感を縮めるようにするためにはブログ以外の媒体も積極的に活用していくべきです。
SNSの活用はもはや必須と言えますが、余裕があればメルマガ発行も視野にいれるべきです。
複数のメディアを活用することはブランデイングの確立という目的のほかにリスクの分散という副次的なメリットにも繋がります。
これからブログアフィリエイトに臨むのであれば複数媒体を活用する「メディアミックス戦略」は必ず意識するようにしましょう。
まとめ
今回は「ブログアフィリエイトはもうオワコン?マナブさんの主張を検証」というテーマでお伝えしてきました。
今回の内容をおさらいすると・・・
マナブさんが主張する「ブログアフィリエイトオワコン化」の理由
- 市場衰退
- ステマ規制
ブログアフィリエイトがオワコンではない理由
- アフィリエイト市場は伸びている
- キーワードによってはチャンスあり
- ブログへの入口はSEOだけじゃない
ブログアフィリエイトをオワコンにしないためには?
- ジャンル選びは慎重にする
- ブランデイングを意識する
- 他の媒体との連携を意識する
以上のような感じです。
今回、本記事で最もお伝えしたかったのは「SEOは厳しさを増していますがブログアフィリエイトはまだまだオワコンではない」ということです。
一昔前と比べるとブログアフィリエイトはかなり難しくなっていることは事実ですがまだまだオワコンでありません。
というかいつの時代においてもオワコン説を唱える人は必ずいますので気にする必要はないと言えるでしょう。
ブログでリベンジを果たしたいのであればまずは行動あるのみです。
頑張っていきましょう!