
どんなテーマでブログを展開すれば稼げるようになりますか?
このようなお悩みを抱えていませんか?
ブログ収益化を目指すのであればテーマ選定は非常に大切です。
ブログテーマの良し悪しで収益化できるかどうかが決まってくると言っても過言ではありません。
本記事を参考に最良のブログテーマを選定するようにしましょう!
・・・というわけで本記事を読むと
- 収益化のためにブログテーマを絞る理由とは?
- 収益化のためのブログテーマの選定ポイント
- 収益化のためのブログテーマの選定手順
以上のような内容を知ることができます。
収益化のためにブログテーマを絞るべき理由とは?
収益化を目指すのであれば雑記ブログではなくひとつのテーマに絞って展開する特化ブログのほうが断然おすすめです。
その理由としては以下のような点が挙げられます。
- SEO対策になる
- ファン・リピーターを獲得しやすい
- 収益化しやすい
SEO対策になる
Googleは専門性・網羅性が高いブログを評価します。
特化ブログの場合はテーマが絞られますので自ずと専門性・網羅性が高まります。
特化ブログを展開するということはそれだけでSEO対策となりますので雑記ブログよりもおすすめと言えます。
ファン・リピーターを獲得しやすい
ブログテーマを絞るとそのテーマに興味・関心がある読者さんのみ集まります。
記事内容に価値を感じてくれた読者さんはリピーターとなる場合が多く、行く行くはファン化にも繋げることが可能となります。
固定客が付くことで権威性・信頼性が高まり、さらなるSEO効果が見込める他、SNSからの流入の増加も見込むことができます。
収益化しやすい
ブログテーマを絞ることでターゲットが明確化されますので収益化しやすくなります。
ターゲットが明確なブログはそのテーマに興味・関心がある読者さんのみが集まってきますので解決策となる商品・サービスへのアプローチが雑記ブログよりも容易となります。
結果としてコンバーション率も高くなりますので収益化を目的としてブログを始めるのであればテーマは絞ったほうが良いと言えます。
収益化のためのブログテーマ選定ポイント
収益化のためのブログテーマを選定する際には以下のような点を考慮します。
- 稼げるジャンルであること
- 興味・関心があること
- YMYLを意識すること
稼げるジャンルであること
ブログ収益化を目指すのであれば必ず稼げるジャンルのテーマに参入するようにしましょう。
ブログ収益化を指南するサイト等ではSEO対策の一環として「ニッチなジャンル」をおすすめする人もいますが、あまりにニッチなテーマを選んでしまうと稼げるジャンルから遠ざかってしまう場合がありますので気をつけたいところです。
もしライバルサイトとの競合を避けるためにニッチなテーマを選ぶのであれば稼げるジャンルにおけるニッチなテーマを選ぶようにすると良いでしょう。
例えば以下のような感じです。
参入テーマ例
- 脚痩せダイエット
- おにぎりダイエット
- ロングブレスダイエット
ダイエットという稼げるジャンルでありながら参入するテーマはかなりニッチなところを付くことでブログに呼び込むターゲットを絞り込むことができます。
ターゲットはなるべく絞り込んだほうが売れる確率が高くなりますのでブログ収益化と言う目的に照らし合わせるとこれはこれで正解と言えます。
ただ、あまりにテーマを絞りすぎると記事が書きづらい(ネタが尽きやすい)というデメリットが生じてしまいますのでその点は注意です。
なので以下のような形でブログを成長させていければベストです。
脚やせダイエット専門ブログとしてスタート
おにぎりダイエットのカテゴリを追加
ロングブレスダイエットのカテゴリを追加
最初は小さなテーマから始めて徐々にテーマの幅を広げていくという感じですね。
こうすることでメインとなるテーマ(この場合はダイエット)の専門性はブラすことなくブログのユーザー層(見込み客)を広げていくことができますのでおすすめです。
興味・関心があること
ブログ収益化を目指すのであれば稼げるジャンルに参入することが大前提となります。
とはいえ自分が全く興味がないテーマでブログを更新し続けるのはかなりしんどいと思います。
なので参入するブログテーマは稼げるジャンルであることは大前提なのですが以下のような点も考慮すべきです。
- 現在の生活や仕事に関係しているテーマ
- 過去に経験したことがあるテーマ
- 意欲的に学習できそうなテーマ
「現在の生活や仕事」あるいは「過去の経験」が稼げるジャンルと合致している場合は専門家・経験者としての強みを活かすことができますのでブログテーマとしてはかなりおすすめです。
専門的な知識や具体的な経験談を語ることで記事にも説得力が生まれますのでリピーターの獲得だけではなくGoogleからの評価によるSEO効果も期待することができます。
一方で「現在の生活や仕事」あるいは「過去の経験」が活かせるようなテーマがないという場合は意欲的に学習できそうなテーマを選ぶようにしましょう。
いまは知識・経験に浅くとも学習を続けることで情報発信は全然可能です。
ただし絶対に意欲的に学習できそうなテーマを選ぶようにしましょう。
「稼げるジャンル」という理由で参入したものの学習意欲が湧かないテーマを選んでしまうと記事更新は精神的にかなり苦しい作業となってしまいますので避けるべきです。
YMYLを意識すること
ブログテーマを選定する際に意識すべきなのがYMYLです。
YMYLとは「Your Money Your Life」の頭文字を取った略称であり、Googleの検索品質評価ガイドラインで言及されている項目のひとつです。
お金に関することや健康問題など人々の人生に深く影響を与えるような内容のウェブページについては厳しい評価基準が設けられているためその道の専門家でもない限り検索上位に表示されることはほぼ不可能となっています。
しかし、後述しますがブログで稼げるジャンルというのはYMYLに該当する可能性がかなり高いためブログテーマを選定する際にはどういった対処をすべきか、その方向性についてはある程度決めておいたほうが良いと思います。
YMYLに対しては以下のような対処方法が考えられます。
- YMYLジャンルは一切扱わない
- SEOに依存せずにSNS集客に注力する
- キーワードをずらしてYMYLに抵触しないようにする
いずれの対処法についても正否の判断は個人の考え方や戦略次第ですが、ブログテーマを選定する際には意識しておいたほうが良いでしょう。
収益化のためのブログテーマの選定手順
収益化のためのブログテーマを選定する手順は以下のようになります。
- 「HARMの法則」から悩みをひとつ選択する
- ターゲットとなる年代を決める
- ターゲットが抱える悩みを具体的にイメージする
- 悩みの解決方法を考える
- 解決方法を細分化して参入テーマを確定する
①:「HARMの法則」から悩みをひとつ選択する
「HARMの法則」とはメンタリストDaiGoさんが「人を操る禁断の文章術」という書籍の中で提唱している法則です。
HARMの法則
Health ・・・ 健康、美容
Ambition ・・・ 夢、将来、キャリア
Relation ・・・ 人間関係、恋人、会社
Money ・・・ お金、貯金、投資
人間が抱える悩みは大別するとこの4つのどれかに分類されます。
そしてこれら4つの悩みこそがブログで稼げるジャンルそのものであり、今後も廃れることがない普遍的なテーマとなります。
HARMの中から自分の知識や経験を基に参入できそうなテーマとなる悩みをひとつ選択しましょう。
②:ターゲットの年代を決める
人が抱える悩みはHARMに大別されますが、年代によってその悩みの内容は大きく変わってきます。
例えば同じ「肌の悩み」であっても10代ではニキビや吹き出物といった悩みが主だったものとなりますが、これが40代、50代となるとシミやシワといった悩みが主だったものとなります。
ターゲットの年代を定めて悩みをより具体的にあぶり出すことで読み手の関心・共感を生み出すブログ記事を作成することが可能となります。
ちなみに狙うべき年代については自身の年齢に近い層を想定したほうが悩みをより具体的にイメージしやすいと思いますのでおすすめです。
③:ターゲットが抱える悩みを具体的にイメージする
「HARM」×「年代」でターゲットを絞ったら、そのターゲット層が抱える悩みを具体的にイメージしていきます。
例えば「HARM」の中からはAmbition、年代は「30代」を選択した場合は以下のような悩みをイメージできると思います。
Ambition × 30代 が抱える悩み
- キャリアパスのためのスキルアップに関する悩み
- キャリアアップ・キャリアプランに関する悩み
- 結婚・出産といったライフイベントに関する悩み
ターゲットが抱える悩みを具体的にイメージすることで読者に刺さるキーワードの予測が容易になるためブログ記事に対する読者の共感も得やすくなります。
④:悩みの解決方法を考える
ターゲットが抱える悩みを具体的にイメージできたら、次はその悩みの解決方法を考えていきます。
先ほど事例にあげた「Ambition × 30代 が抱える悩み」においてキャリアアップやキャリアプランについて悩んでいる人に対する解決方法としては「資格取得」、「転職」、「独立開業」といった手段を提示することができます。
仮にこの中から「資格取得」という解決方法を選択した場合には「キャリアアップを目指す30代に向けて資格取得を推奨する」というようにテーマの大枠が固まります。
解決方法についてはあなたの知識・経験が活かせるもの、そうでなければ興味・関心があるものを選んだほうが後々のブログ記事作成がスムーズに進みますのでおすすめです。
⑤:解決方法を細分化して参入テーマを確定する
④までの過程においてテーマの大枠は固まりましたので、さらにその内容を細分化していきましょう。
先程の事例において「キャリアアップを目指す30代に向けて資格取得を推奨する」というテーマの大枠は固まりましたので、資格取得という解決方法についてさらに細分化していきます。
具体的には以下のように細分化することが可能となります。
資格の内容
- プログラミング
- 英会話
- 国家資格
資格の学習方法
- 書籍・教材
- 通信教育
- スクール
取得する資格の内容、さらにはその学習方法といった具合に内容を細分化していき、その専門サイトを作成していきます。
今回の事例では最終的に「キャリアアップを目指す30代に向けて通信教育でプログラミングの資格取得を推奨する」といったテーマに絞ることが出来ます。
前述したようにテーマはなるべく絞ることで、ターゲットがより明確になりますし、なおかつライバルも少なくなりますので参入テーマとしては理想的と言えます。
もちろん行く行くはカテゴリ数を増やしていくことでジャンルの拡大は可能ですが収益化を目指すのであればまずは小さな市場から攻めていくのが戦略としては効率的です。
まずは小さな市場でナンバーワンを確立できるようにしましょう。
そして小さなナンバーワンを積み上げていき最終的には大きな市場でも戦うことができるブログへと育てていくのが収益化のコツと言えます。
まとめ
今回は収益化のためのブログテーマの選定ポイントやその手順について解説してきました。
今回の内容をおさらいすると・・・
収益化のためにブログテーマを絞るべき理由
- SEO対策になる
- ファン・リピーターを獲得しやすい
- 収益化しやすい
ブログテーマを選定する際に考慮すべき点
- 稼げるジャンルであること
- 興味・関心があること
- YMYLを意識すること
収益化のためのブログテーマの選定手順
- 「HARMの法則」から悩みをひとつ選択する
- ターゲットとなる年代を決める
- ターゲットが抱える悩みを具体的にイメージする
- 悩みの解決方法を考える
- 解決方法を細分化して参入テーマを確定する
以上のような感じです。
今回、本記事で最もお伝えしたかったのは「収益化を目指すのであればブログテーマは小さな市場から攻めていきましょう」ということです。
いきなり大きなテーマで戦うのは弱者の戦略としては賢明ではありません。
「まずは小さな市場でナンバーワンを確立する」
・・・をモットーにまずはコツコツとブログを育てていくことを心掛けましょう。
ブログのテーマが決まったら続いては「【ブログ収益化を目指す!】ジャンルの選び方&おすすめ6選!」を参考に実際に参入するジャンルを決めていきましょう!