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ブログ記事の書き方が分からない?まずは構成案を練るべし!

 

悩んでいる人
悩んでいる人
ブログを始めてみたものの記事の書き方がよく分かりません・・・。手順やコツがあれば教えてほしいのですが・・・。

 

こんなお悩みを抱えていませんか?

 

ブログを始めてみたものの記事が上手く書けないと悩んでいる方は少なくないと思います。

 

毎回、記事作成で思ったような記事が書けなくてもどかしい思いをしているのであれば、それは記事執筆前にしっかりと構成案を練っていないからかもしれません。

 

先に構成案を練ってから記事作成するようにすればいきなり書き始めるよりもかなりスムーズに執筆が進むようになりますのでぜひ試してみてください。

 

・・・というわけで本記事を読むと

  • ブログ記事の構成案とは?
  • ブログ記事の構成案を作るべき理由
  • ブログ記事の構成案を作る手順

 

以上のような内容を知ることが出来ます。

 

ブログ記事の構成案とは?

 

ブログ記事の構成案とはこれから作成する記事の「設計書」のことです。

 

漫画であれば「ネーム」が、映画やドラマであれば「台本」があるようにブログ記事でも最初に構成案を練ってから執筆作業を行うようにするのです。

 

必須ではありませんが構成案に沿って記事を作成するようにするといきなり書き始めるよりもかなり執筆作業ははかどるはずです。

 

「なんかうまいこと記事が書けないなぁ・・・」とお悩みであれば、まずは構成案を作成してから執筆作業を行うようにすることをおすすめします。

 

ブログ記事の構成案を作るべき理由

 

ブログ記事を作成する際に構成案を作成するべき理由としては「執筆作業がはかどる」ということ以外にも以下のようなメリットがあるからです。

  • 話が脱線するのを防ぐ
  • 不要な情報を排除できる
  • 結果的にSEO対策になる

 

話が脱線するのを防ぐ

 

記事を書き終えて読み返してみたときに「なんか伝えたかったことと違うな・・・。」と感じたことはありませんか?

 

構成案を作らずにいきなり記事を書き始めると、予定していた内容から話が脱線してしまうということは起こりがちです。

 

これは記事にボリュームを出そうとしてあれもこれもと盛り込んでいるうちに主題に関する内容から遠のいてしまうことが原因です。

 

事前に構成をしっかりと練っておけばこのような事態は防ぐことが可能となります。

 

いつも「途中で何を書いているのか分からなくなる」という方はまずは構成案をしっかりと練るようにしましょう。

 

不要な情報を排除できる

 

構成案を練らずに記事を書いた場合、書いてる途中で「これじゃボリュームが足りないな・・・」と感じてしまいあれもこれもと盛り込んでしまいがちです。

 

確かに記事にボリュームは出るのですが、読者さんが求めている内容とは程遠い情報まで盛り込んでしまうとボリュームの割には読後満足度が低い記事に仕上がってしまいます。

 

読者さんは「自分が求めている情報とは違うな・・・」と感じればすぐに記事から離脱してしまいます。

 

離脱が多い記事はSEO的にもマイナス評価となってしまいますので不要な情報はなるべく排除するべきなのです。

 

事前に構成案を練っておけば、不要な情報を付け足す余地を排除して、読者さんにとって有益な情報のみを記事に盛り込むことができるようになります。

 

結果的にSEO対策になる

 

ブログ記事の構成案を作成するメリットは前述した通りです。

  • 話が脱線するのを防ぐ
  • 不要な情報を排除できる

 

つまり、読者さんの検索ニーズを満たしたうえに必要な情報のみを提供する満足度が高い記事に仕上げることができるようになるということです。

 

満足度が高い記事であれば、読者さんは離脱することなく記事を最後まで読んでくれますので滞在時間も長くなります。

 

離脱率が低く、滞在時間も長い記事は高品質の記事として検索エンジンに評価されますので、SEO的にも有利になります。

 

つまり、構成案を作成してから記事を作成するようにすると高品質記事に仕上げることが可能となりますので結果的にはSEO対策になるということです。

 

ブログ記事の構成案を作成する手順

 

それではブログ記事の構成案を作成する手順を順番に解説していきます。

 

ブログ記事の構成案は以下のような手順で作成していきます。

  1. キーワードを選定する
  2. 検索意図を探る
  3. ペルソナを設定する
  4. 記事のプロットを作成する
  5. 見出しを作成する
  6. タイトル・ディスクリプションを作成する

 

①:キーワードを選定する

 

ブログ記事というのは基本的にはキーワードありきで作成していきます。

 

なのでまずはどんなキーワードで記事を書いていくのかを明確にしましょう。

 

キーワード選定のやり方については以下の記事で解説していますので参考にしてください。

 

>> 【ブログ初心者向け】SEOキーワード選定のやり方を解説!

 

②:検索意図を探る

 

キーワードを決めたら、そのキーワードの検索意図について探ります。

 

検索意図は主に以下の4つのカテゴリに分類することができます。

  • KNOW(知りたい)
  • GO(行きたい)
  • DO(やってみたい)
  • BUY(買いたい)

 

まずは読者さんの検索意図がどのカテゴリに属するのかを把握します。

 

そのうえで読者さんの検索意図に隠された潜在的なニーズも汲み取るようにすると後のプロット案や見出しの作成の作業が捗ります。

 

例えば「WEBデザイナー スクール おすすめ」というキーワードで検索する読者さんの検索意図は「WEBデザイナーになるためにおすすめのスクールの情報が知りたい」ということであり検索カテゴリとしては「KNOW(知りたい)」に該当します。

 

さらにこうした情報を知りたいと考えている読者さんが潜在的に欲しているニーズも深堀りします。

 

この場合は

  • Webデザイナーになったらどのくらいの収入が得られるのか?
  • スクールを卒業したらWEBデザイナーとして就職・独立できるのか?

 

こういったニーズを汲み取ることができます。

 

潜在ニーズを深堀りすることで記事の内容を充実させたり、収益記事への誘導を図ることが可能となりますので検索意図についてはじっくりと探るようにしましょう。

 

③:ペルソナを設定する

 

ペルソナとはブログ記事の想定読者さんのことです。

 

ここまでの作業でキーワードの選定と検索意図の分析は終わっていますので、続いてそのキーワードで検索する読者さんの人物像を具体的に設定していきます。

 

ペルソナの設定方法については以下の記事で解説していますのでぜひ参考にしてください。

 

>> 【ブログ初心者向け】ペルソナ設定のやり方・活用法を解説!

 

④:記事のプロットを作成する

 

プロット、つまり要約を作成します。

 

先述したように記事構成案を練ることなくいきなり記事を書き始めると話が脱線したり、不要な情報を盛り込んでしまい、「いろいろ書いているが結局なにが言いたいのか分からない」記事になってしまいがちです。

 

そうならないためにまずは記事のプロットを作成しましょう。

 

プロットを事前に作成すれば、書くべき内容が整理されるので読者さんに伝えたいことを明確にすることができます。

 

プロットは最もスタンダードな文章構成となるPREP法を用いて作成します。

 

>> ブログの書き方テンプレート「PREP法」を解説【例文あり】

 

以下では例として「WEBデザイナー スクール おすすめ」という検索キーワードをもとにプロットを作成してみました。

P(結論・主張):
未経験からでも、自分に合ったスクールを選べば、WEBデザイナーとしての一歩を踏み出すことは可能です。
大事なのは、あなたの状況や目標に合ったスクールを選ぶことです。
焦らず、じっくりと比較検討して、最高のスタートを切りましょう。

R(理由):
WEBデザイナーは、需要が高く、将来性のある職業です。
ただし、未経験からだとスキル習得や就職活動で不安を感じる方も少なくないでしょう。
そこで、あなたをしっかりサポートしてくれるスクール選びが重要になるんです。

E(具体例):
例えば、経済的に不安な方は、受講料が分割払い可能なスクールや、経済的な支援制度が充実したスクールを検討してみましょう。
働きながら学びたい方は、オンライン完結型のスクールや、夜間・週末開講のスクールを選ぶと、仕事との両立がしやすいでしょう。

P(結論):
WEBデザイナーになるという夢を叶えるために、スクール選びは重要なステップです。
本記事では、あなたの状況や目標に合わせて最適なスクールを見つけるためのヒントを提供いたします。
本記事を参考に、自分にぴったりのスクールを見つけて、WEBデザイナーへの道を歩み始めましょう!

 

記事執筆中に「結局何が言いたいんだっけ?」と迷いそうになったら事前に作成したプロットを見返して本筋から外れないように注意しましょう。

 

⑤:見出しを作成する

 

続いて見出しを作成していきます。

 

見出しは以下のような順番で作成していきます。

  1. 前提として知っておくべき知識
  2. 読者さんの顕在ニーズを満たす情報
  3. 読者さんの潜在ニーズを満たす情報

 

以下では例として「WEBデザイナー スクール おすすめ」という検索キーワードをもとに見出しを作成してみました。

 

見出しタイトル記事の内容(目的)
<h2>WEBデザイナーになるためには?</h2>
<h3>独学で学ぶ</h3>
<h3>スクールに通う</h3>
<h3>実務経験を積んで学ぶ</h3>
前提として知っておくべき知識
<h2>WEBデザインスクールを選ぶ際のポイント</h2>
<h3>料金プランは適切かどうか</h3>
<h3>講師の質や評判はどうか</h3>
<h3>目的に応じたカリキュラムを選べるか</h3>
読者さんの顕在ニーズを満たす情報
<h2>【目的別】おすすめのWEBデザインスクールを紹介!</h2>
<h3>低予算でもしっかり学べるWEBデザインスクール〇〇</h3>
<h3>働きながら学べるオンラインWEBデザインスクール△△</h3>
<h3>ガッツリ学びたい人向け!通学制WEBデザインスクール    □□</h3>
<h2>WEBデザインスクール卒業後の進路について</h2>
<h3>企業に就職する</h3>
<h3>フリーランスで活躍する</h3>
読者さんの潜在ニーズを満たす情報

 

見出し作成の際のポイントは以下の通りです。

  • 読者さんのニーズを満たしている
  • h2タグにはキーワードを盛り込む
  • 見出しだけで何が書かれているのかが分かる

 

ポイントを抑えて魅力的な見出しを作成するようにしましょう。

 

⑥:タイトル・ディスクリプションを作成する

 

見出し構成が決まったら記事のタイトルとディスクリプションを作成します。

 

記事タイトルを作成する際に意識するべきポイントは以下の通りです。

  • ベネフィットを伝える
  • 記事の内容と一致させる
  • 適切な文字数(30文字前後)
  • キーワードはなるべく左詰めにする
  • 不自然にならない(キーワードを詰め込みすぎない)

 

さらに以下のような演出パターンを加えるとより魅力的なタイトルを作成することができます。

  • ターゲットを絞る
  • 即効性を強調する
  • 意外性で惹き付ける
  • 具体的な数字を入れる
  • 網羅性をアピールする

 

詳しくは以下の記事でで解説していますのでぜひ参考にしてください。

 

>> 【ブログ初心者向け】魅力的な記事タイトルの付け方を解説!

 

タイトルが決まったら最後にディスクリプションを作成しましょう。

 

ディスクリプションの設定は必須ではありませんが、以下のような効果を見込むことができますのでなるべく設定したほうが良いでしょう。

  • 検索エンジンに記事の内容を伝える
  • 検索ユーザーさんに記事の内容を伝える

 

ディスクリプションを設定する際に考慮するべきポイントは以下の通りです。

  • キーワードを含める
  • 文字数は80~100文字程度に収める
  • ブログ記事の内容を的確に要約する

 

構成案が完成したらブログ記事本文を執筆しよう!

 

ここまでの作業で記事のタイトル、各見出し、さらには読者さんに伝えたい内容はすでに明確になっていますので後は記事本文を書いていくのみです。

 

さきほど作成したプロットをもとに各見出し文章を執筆していきましょう。

 

記事本文の執筆が完了したら続いて

  • リード文
  • まとめ文

 

を作成してブログ記事の作成は完了となります。

 

リード文の書き方は【ブログ初心者向け】魅力的なリード文の書き方を解説!、まとめ文の書き方については【ブログ初心者向け】まとめ文の書き方・注意点を解説!で解説していますのでぜひ参考にしてください。

 

まとめ

 

今回はブログ記事の構成案について解説してきました。

 

今回の内容をおさらいすると・・・

 

  ブログ記事の構成案を作るべき理由

  • 話が脱線するのを防ぐ
  • 不要な情報を排除できる
  • 結果的にSEO対策になる

 

  ブログ記事の構成案を作成する手順

  1. キーワードを選定する
  2. 検索意図を探る
  3. ペルソナを設定する
  4. 記事のプロットを作成する
  5. 見出しを作成する
  6. タイトル・ディスクリプションを作成する

 

以上のような感じです。

 

今回、本記事で最もお伝えしたかったのはブログ記事の書き方に迷ったらまずは構成案を作成しよう!ということです。

 

いきなり書き始めるよりもかなりスムーズに記事執筆が進むはずですのでぜひ試してみてくださいね!

 

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