
こんなお悩みを抱えていませんか?
ブログ記事では記事の締めくくりとして「まとめ」のパートを用いるのが一般的です。
とはいえどのようにしてまとめ文を書けばよいのか分からないという方も少なくないのではないでしょうか?
【ブログ初心者向け】魅力的なリード文の書き方を解説!ではリード文の重要性について解説していますが、まとめ文もリード文同様に気の抜けないパートです。
本記事ではまとめ文の役割や書く際の注意点、さらに書き方の手順もご紹介していますのでぜひ参考にしてください。
・・・というわけで本記事を読むと
- ブログ記事のまとめ文とは?
- ブログ記事のまとめ文の役割
- ブログ記事のまとめ文を書く際の注意点
- ブログ記事のまとめ文を書く手順5つ
以上のような内容を知ることが出来ます。
ブログ記事のまとめ文とは?
ブログ記事のまとめ文とは文字通り記事の「まとめ」パートのことを指します。
基本的にブログ記事は以下のような構成で作成します。
ブログ記事においてまとめ文は必須のパートというわけではありませんが、「記事の締めくくり」、あるいは「要点整理」という点において有益なパートとなります。
ブログ記事のまとめ文の役割
ブログ記事のまとめ文には主に以下のような役割があります。
- 記事内容の再確認
- 読者さんへの行動喚起
記事内容の再確認
まとめ文は、記事の主要なポイントを振り返るための良い機会です。
特に長文の記事では、情報が散逸しがちですが、まとめ文によって重要な項目を再確認できるため、読者さんの理解を深めることができます。
要点を振り返るためには、見出しごとの内容を短文で端的に示したり、箇条書きを用いると効果的です。
また、ノウハウ系の記事の場合は行動ステップや行動リストを端的に示すのも読者さんの情報の整理に役立つでしょう。
読者さんへの行動喚起
まとめ文では記事の内容を踏まえたうえで読者さんに具体的な行動を促す役割もあります。
いわゆるCTA(Call To Action)と呼ばれる施策です。
まとめ文では主に以下のようなCTAが考えられます。
- 関連記事への誘導
- ランディングページへの誘導
- アフィリエイトリンクへの誘導
収益化やメルマガへの登録等が可能な記事の場合は、CTAの目的はランディングページやアフィリエイトリンクへの誘導となります。
ブログのゴールとなるランディングページやアフィリエイトリンクへと導くことが難しい記事の場合は、なるべく関連記事へと誘導することを意識するようにしましょう。
関連記事への誘導を促すことで読者さんにブログ内を回遊してもらい、滞在時間をアップさせることでSEO効果を期待することができます。
ブログ記事のまとめ文を書く際の注意点
ブログ記事のまとめ文を書く際には以下のような点に注意しましょう。
- 新たな情報を追加しない
- ネガティブな感想は避ける
- 「いかがでしたか?」は使わない
新たな情報を追加しない
まとめ文は、記事の内容を振り返る役割を果たします。
そのため、まとめ文に新しい情報や考えを追加しないようにしましょう。
記事では全く触れられていなかった情報や新たな主張の展開は読者さんの混乱を招きます。
記事の内容とは異なる情報や新たな主張をしたい場合は、別記事を作成してまとめ文中で関連記事として誘導する等の工夫をしたほうが良いでしょう。
ネガティブな感想は避ける
まとめ文では独自の感想を述べる場合もあるかと思うのですが、ここでネガティブな感想を書いてしまうと読者さんの共感を得難くなりますので注意が必要です。
例えば、商品レビューの記事で、延々と商品のレビューを展開しておきながら、まとめ文では「値段が高いので今すぐ買う必要はないでしょう。」といったネガティブな感想を書くと「えっ、ここまでのレビューは何だったの?」と読者さんは困惑してしまいます。
基本的にネガティブな感想は読者さんの共感は得にくいので避けるようにしたほうが良いでしょう。
「いかがでしたか?」は使わない
ひと頃、かなりオーバーな表現のタイトルで読者さんの興味を引いておいて、実際のところ、記事の内容はかなり薄っぺらいトレンド系ブログが横行していた時期がありました。
このようなブログは軒並み、まとめ文中での最初の一言が「いかがでしたか?」だったため、ネットユーザーさんには「いかがでしたかブログ」と揶揄され敬遠されていました。
「いかがでしたかブログ」はいまだに多くのネットユーザーさんに嫌悪感を抱かれているため、まとめ文の冒頭の一言が「いかがでしたか」で始まると「またか・・・」と思われる恐れがあります。
「いかがでしたか」はまとめ文の冒頭挨拶としては使いやすい反面、読者さんに希薄な印象を与えてしまう恐れがありますので使わないほうが良いでしょう。
ブログ記事のまとめ文を書く手順5つ
最後にブログ記事のまとめ文を書く手順を5つのステップに分けて解説していきます。
まとめ文をどうやって書けばよいのか分からないという方はまずはこの手順に沿って書いてみましょう。
まとめ文を書く手順は以下の5ステップとなります。
- 記事内容の再確認
- 要点の振り返り
- 主張・結論の念押し
- 読者さんへの行動喚起
- 次の行動への具体的な指示
①:記事内容の再確認
まとめ文冒頭では記事の内容を再確認します。
- 今回は〇〇の解説をしてきました。
- この記事では△△についてご紹介しました。
といった感じで記事の内容を再確認しましょう。
②:要点の振り返り
記事の内容を完結にまとめて要点を振り返るようにします。
・〇〇は~、~です。
・△△は~、~です。
・▢▢は~、~です。
といった感じで記事の内容を要約して箇条書きにすると読者さんの理解度が深まります。
③:主張・結論の念押し
要点をもとに最も伝えたいことを念押しします。
最も重要なのは〇〇ということですね。私の実体験をもとにこのような結論となりましたので皆さんは〇〇の重要性をしっかりと理解しておいてくださいね。
主張・結論の他に筆者の感想や考えを付加するとオリジナリティを出すことができます。
④:読者さんへの行動喚起
読者さんへ次の行動を促します。
- 〇〇を作成する際はこれらのポイントを押さえて魅力的な〇〇となるようにしてくださいね。
- 以上の行動ステップをもとに実際に〇〇に挑戦してみましょう!
といった感じで読者さんの背中を押してあげて、次のアクションへつなげるようにします。
⑤:次の行動への具体的な指示
次の行動への具体的な指示として読者さんに「出口」を示します。
関連記事へ誘導する場合は
〇〇をするなら△△についても是非チェックしてください!
>> 関連記事へのリンク
アフィリエイトリンクへ誘導する場合は
〇〇についてはコチラの商品が最適ですよ!
>> アフィリエイトリンク
といった感じで読者さんを記事の出口へ導くようにしましょう。
まとめ
今回はブログ記事のまとめ文の書き方について解説してきました。
今回の内容をおさらいすると・・・
ブログ記事のまとめ文の役割
- 記事内容の再確認
- 読者さんへの行動喚起
ブログ記事のまとめ文を書く際の注意点
- 新たな情報を追加しない
- ネガティブな感想は避ける
- 「いかがでしたか?」は使わない
ブログ記事のまとめ文を書く手順5つ
- 記事内容の再確認
- 要点の振り返り
- 主張・結論の念押し
- 読者さんへの行動喚起
- 次の行動への具体的な指示
以上のような感じです。
今回、本記事で最もお伝えしたかったのはブログ記事のまとめ文は軽視されがちですが実はかなり大事なパートであるということです。
SEOの観点からはもちろん、収益化につなげるためには手を抜くことができない大事なパートです。
本記事を参考にぜひ魅力的なまとめ文を書けるようにしてくださいね!
まとめ文同様にブログ記事では大事なパートであるリード文の書き方については以下の記事で解説していますのでぜひチェックしておいてください!
というわけで今回は以上です。