
どのようなテンプレートなんでしょうか?
初心者の僕にも使いこなせますか?
こんなお悩みを抱えていませんか?
ブログ記事を書く作業って大変ですよね・・・。
そんな大変な作業を助けてくれるのが「書き方テンプレート」の存在です。
テンプレートに当てはめて書けば、初心者さんでも簡単に説得力がある記事を完成させることができるようになりますのでおおいに活用するようにしましょう!
本記事では数あるテンプレートの中から「2W1H法」について解説していきます。
記事の執筆作業でいつも大変な思いをしているという方はぜひ参考にしていただければと思います。
・・・というわけで本記事を読むと
- 2W1H法とは?
- 2W1H法の基本的な使い方
- 2W1H法の具体例
- 2W1H法の活用例
以上のような内容を知ることが出来ます。
2W1H法とは?
文章に限らず他の人に自分の意見を明確に伝えるためには「5W1H」をはっきりすることが大切だとされています。
5W1Hとは「WHO(誰が)」、「WHEN(いつ)」、「WHERE(どこで)」、「WHAT(何を)」、「WHY(なぜ)」、「HOW(どのように)」という構成要素から成り立ちます。
確かにこれらの構成要素を含めればしっかりと相手に伝えたいことを届けることができるのですが、簡潔に、分かりやすく伝えるためには構成要素が多すぎるという難点があります。
話し言葉であれば良いのですがこれらの構成要素を含めて毎回文章を作成するとなればかなり骨が折れる作業となってしまいます。
そこでブログ文章を書く際には「5W1H」ではなく「2W1H」というテンプレートを用いるようにします。
「2W1H」であれば含める構成要素が3つだけですので難易度はグッと低くなります。
簡潔で分かりやすく、なおかつ論理的な文章を簡単に作成することができますので初心者の方にもおすすめの書き方テンプレートと言えます。
2W1H法の基本的な使い方
2W1H法では以下のような構成要素を含めるようにします。
- WHY(なぜ)
- WHAT(何を)
- HOW(どのように)
WHY(なぜ)
まずはこれから展開される文章の前置きとして「WHY(なぜ)」から書き出します。
「なぜこのお話を今からするのか?」を明確に伝え、同様の問題意識を抱えている読者さんの興味を惹くようにします。
WHY(なぜ)で提起された問題が「自分が抱えている問題だ」と読者さんが感じるかどうかでその後の文章を読んでもらえるかどうかが決まると言っても過言ではありません。
読者さんの共感・理解を得るためにWHY(なぜ)はなるべく具体的に書くようにしましょう。
WHAT(何を)
WHAT(何を)ではWHY(なぜ)で提起された問題に対して「何をすれば良いのか」、「何が得られるのか」を提示します。
WHY(なぜ)で提起された問題に共感した読者さんは「どんな未来が手に入るのか」ということに興味を持って文章を読みすすめます。
そのような読者さんに対して「このような行動をすればこのような未来が手に入りますよ」ということをしっかりと伝えるようにしましょう。
HOW(どのように)
HOW(どのように)はいわゆる「オチ」のパートとなります。
WHY(なぜ)で提起された問題に共感し、WHAT(何を)で得られる未来に魅力を感じた読者さんに対して具体的な解決策を提示します。
2W1H法ではこの最後のHOW(どのように)がなければ読者さんは「結局どうすれば良いの?」となってしまいせっかく作り上げた文章が一気に駄文となってしまいます。
文章が駄文とならないためには必ず最後に具体的な解決策を提示するようにしましょう。
2W1H法の具体例
2W1H法についての理解をより深めるために例文を混じえてさらに解説していきます。
WHY(なぜ)の例文
ブログアフィリエイトは費用を掛けることなく誰でも始めることができるネットビジネスですので副収入がほしいと考えているサラリーマンや主婦の方には人気がある副業です。
しかし、ブログアフィリエイトで満足いく副収入を得られているという方は実はごくわずかであり、ほとんどの人は継続することすらできずに挫折してしまいます。
なぜ、多くの人は副収入を得る手段としてブログアフィリエイトを始めても継続することができずに挫折してしまうのでしょうか?
WHY(なぜ)の例文はこんな感じです。
まずは、あなたのブログの想定読者(ペルソナ)が悩んでいるであろう問題を提起します。
読者さんが「まさにいま自分が直面している問題だ!」と感じとってくれればこの先も興味を持って読みすすめてくれるはずです。
WHAT(何を)の例文
ブログアフィリエイトに取り組む人が継続することができずに挫折してしまう原因のひとつに文章作成の難易さが挙げられます。
文章作成に不慣れな方は上手く文章をまとめることができませんのでひとつの記事を仕上げるのに非常に時間が掛かってしまいます。
時間を掛けているわりにはコンテンツが積み上がっていきませんのでいつまで経っても満足いく収益を得ることができないため嫌気が差してきて遂にはブログ更新を止めてしまうのです。
いままさに文章作成の難易さが原因でブログアフィリエイトに挫折してしまいそうだという人は「書き方テンプレート」を活用してみてはいかがでしょうか?
書き方テンプレートを活用すれば誰でも一定以上のクオリティの記事を効率よく作成することが可能となります。
テンプレートの活用に慣れてくればスラスラと面白いように短時間で記事を仕上げることができるようになりますので非常におすすめです。
WHAT(何を)の例文はこんな感じです。
WHAT(何を)のパートではWHY(なぜ)のパートで投げかけられた問題に対して「何をすれば良いのか」、「(その結果)何が得られるのか」をしっかりと明示します。
この例文の場合は
- 何をすれば良いのか → 書き方テンプレートを活用する
- 何が得られるのか → 短時間で記事を仕上げることができるようになる
ということが明示されています。
記事作成の時間が短縮できる
記事がどんどん積み上がっていく
アクセスが増えてアフィリエイトで稼げるようになる
このような未来を読者さんに想像させることがWHAT(何を)のパートの役割と言えます。
HOW(どのように)の例文
書き方テンプレートにはいろいろなパターンが存在しますが最も汎用性が高く扱いやすいのが「2W1H法」と呼ばれるテンプレートです。
ブログ記事の全体構成はもちろん、短文にも当てはめることができますので書き方に悩むことなくスラスラと文章を紡ぐことができるようになりますよ。
「2W1H法」については以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
>> 関連記事へのリンク
HOW(どのように)の例文はこんな感じです。
最後にかならず具体的な解決策を示すことで「2W1H法」は完結します。
ブログ記事の場合はHOW(どのように)のパートではCTA(Call To Action)、いわゆる行動喚起を促すのが一般的です。
今回の例文では関連記事への誘導という形でCTAを促していますが、収益記事の場合はアフィリエイトリンクへ誘導するようにします。
最後に読者さんにどのような行動を促すのかについては記事の目的によって使い分けるようにしましょう。
2W1H法の活用例
最後にブログ記事における2W1H法の活用例について解説します。
2W1H法は問題解決型のブログ記事には最適なテンプレートです。
問題解決型の記事の場合は記事構成そのものを2W1H法に当てはめて作成するようにすると良いでしょう。
一般的なブログ記事の構成は以下のような要素から成り立ちます。
- リード文
- 本文
- まとめ文
これらの構成要素を2W1H法に当てはめると以下のようになります。
- リード文 → WHY(なぜ)
- 本文 → WHAT(何を)
- まとめ文 → HOW(どのように)
全体の構成が決まったら後は肉付けしていくだけです。
各要素をできるだけ深堀りしてより具体的に書くことで読者さんの想像を掻き立てるような読み応えのある文章に仕上げるようにしてください。
慣れるまでは大変かもしれませんが、2W1H法は「集客記事」、「収益記事」、どちらのタイプの記事にも使える万能型の書き方テンプレートですのでぜひ使いこなせるようにしましょう。
まとめ
今回は数あるブログ記事の書き方テンプレートの中から「2W1H法」について解説してきました。
2W1H法は以下のような要素で構成される書き方テンプレートです。
- WHY(なぜ)
- WHAT(何を)
- HOW(どのように)
2W1H法は問題解決型のブログ記事には最適なうえに「集客記事」、「収益記事」、いずれのタイプにも用いることができる万能型の書き方テンプレートですのでぜひマスターして自由自在に使いこなせるようにしましょう!